エウテュプロン
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
『エウテュプロン』の舞台は、ソクラテスの裁判の少し前である。王のアルコンの役所の前で、ソクラテスはエウテュプロンに出会う。彼は自分の父を殺人の罪で訴えようとしており、敬虔とは何かを確かに知っていると信じている。ソクラテスがその定義を求めると、対話は哲学史上名高い問いへと行きつく。あることが敬虔であるのは神々がそれを愛するからか、それとも神々がそれを愛するのは、それが敬虔だからか。この短い対話篇は、プラトン哲学への最良の入口の一つであり、ソクラテスの裁判と死をめぐる四部作の第一作である。