パルメニデス
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
若きソクラテスが年老いたパルメニデスとその弟子ゼノンにイデア論を示すと、一連の鋭い反論が返ってくる。そのなかには、のちに「第三の人間」論と呼ばれる名高い難問も含まれる。続いてパルメニデスは厳密な問答法の訓練を示し、「一がある」と「一がない」という仮定から、目もくらむような一連の結論を引きだしてみせる。プラトンの最も難解で最も挑発的な対話篇であり、哲学者たちはこれを限りなく多様に読んできた。新プラトン主義者たちは、これを最高の神学とみなした。