プロタゴラス
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
夜明け前、若いヒッポクラテスがソクラテスの戸をたたく。大ソフィスト、プロタゴラスがアテナイに来たので、彼に弟子入りしたいというのである。二人は富豪カリアスの屋敷に向かう。そこにはギリシアで最も名高いソフィストたちが集まっていた。ソクラテスとプロタゴラスは、徳は教えられるか、さまざまな徳は一つなのかをめぐって長く論争し、プロタゴラスはプロメテウスの神話を語る。プラトンの作品のなかでも最も生き生きとした劇的な場面の一つであり、古典期アテナイの知的世界を描きだしている。