ポリュビオス
ポリュビオスは紀元前200年ごろギリシアのメガロポリスに生まれ、アカイア同盟の政治家・騎兵指揮官であった。ローマがマケドニアを征服すると、千人の人質の一人としてローマに送られたが、そこで名将スキピオ・アエミリアヌスの友人にして師となり、カルタゴの滅亡を目のあたりにした。ローマはなぜわずか五十三年のうちに既知の世界のほとんどを征服できたのか。彼はこの問いの解明をめざし、その答えである混合政体の安定性は、モンテスキューやアメリカ合衆国憲法の起草者たちに深い影響を与えた。
ポリュビオスは紀元前200年ごろギリシアのメガロポリスに生まれ、アカイア同盟の政治家・騎兵指揮官であった。ローマがマケドニアを征服すると、千人の人質の一人としてローマに送られたが、そこで名将スキピオ・アエミリアヌスの友人にして師となり、カルタゴの滅亡を目のあたりにした。ローマはなぜわずか五十三年のうちに既知の世界のほとんどを征服できたのか。彼はこの問いの解明をめざし、その答えである混合政体の安定性は、モンテスキューやアメリカ合衆国憲法の起草者たちに深い影響を与えた。