ソロン――詩と伝記
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
ソロン自身の著作は、アリストテレスやプルタルコスなど後代の著作家による引用のなかに、詩の断片が約280行残るのみである。本書はこれらの断片と、ソロンについての最も重要な二つの古代の記録とを一巻にまとめる。一つはプルタルコスの『ソロン伝』で、彼の生涯と改革、そして幸福をめぐるリュディア王クロイソスとの名高い対話を語る。もう一つは、アリストテレス『アテナイ人の国制』のうちソロンの改革を述べた章である。一人の立法者が、正義と節度と法の意味を同胞に説くために詩をどのように用いたかを、読者はここに見ることができる。