王国維
王国維、字は静安。1877年、浙江の海寧に生まれた、近代中国で最も傑出した学者の一人である。若いころ日本語と英語を学び、カント、ショーペンハウアー、ニーチェの哲学を研究し、西洋美学を中国の文学批評に導入した最初の人となった。のちに古代史の研究に転じ、新たに出土した甲骨文や敦煌文書を用いて、殷商史、古文字学、戯曲史などの分野に新天地を開き、「二重証拠法」を提唱した。梁啓超、陳寅恪、趙元任とともに清華国学研究院の「四大導師」と称される。1927年、北京の頤和園の昆明湖に身を投じた。
王国維、字は静安。1877年、浙江の海寧に生まれた、近代中国で最も傑出した学者の一人である。若いころ日本語と英語を学び、カント、ショーペンハウアー、ニーチェの哲学を研究し、西洋美学を中国の文学批評に導入した最初の人となった。のちに古代史の研究に転じ、新たに出土した甲骨文や敦煌文書を用いて、殷商史、古文字学、戯曲史などの分野に新天地を開き、「二重証拠法」を提唱した。梁啓超、陳寅恪、趙元任とともに清華国学研究院の「四大導師」と称される。1927年、北京の頤和園の昆明湖に身を投じた。