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荀子

荀子(抄)

紀元前3世紀 · 漢文から翻訳

哲学・思想政治・社会古代

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

「人の性は悪なり、其の善なる者は偽なり」。孟子の性善説と真っ向から対立して、荀子は、人は生まれつき利を好み、妬み、欲をもつのであり、後天的な学習と礼義・法度による教化によってはじめて善人となりうると考えた。そのため学問をきわめて重んじ、「勧学篇」は冒頭でこう述べる。「君子曰く、学は以て已むべからず。青は之を藍より取りて、藍よりも青し」。「天論篇」では「天行常有り、堯の為に存せず、桀の為に亡びず」と述べ、「天命を制して之を用いん」と説いた。古代中国で最も醒めた自然観の一つである。本巻は「勧学」「天論」「性悪」「礼論」「解蔽」「正名」など最も重要な篇を選んで訳す。