アテナイ人の国制
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
長く失われていたこの作品は、1890年、エジプトで発見されたパピルスの巻物のうえにようやく姿を現した。アリストテレスの学派がおこなった158のギリシア諸ポリスの国制研究のうち、唯一伝わったものである。前半はアテナイの国制の歴史を、王政の時代からドラコンの立法、ソロンの改革、ペイシストラトスの僭主政を経て、クレイステネスの民主的改革までたどる。後半は、紀元前4世紀のアテナイ民主政が実際にどのように運営されていたか、すなわち民会、評議会、抽選で選ばれる役人、民衆法廷を詳しく描いている。