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アッリアノス

紀元86–160年頃

アッリアノスは紀元86年ごろ小アジアのニコメディアに生まれた、ローマ帝国時代のギリシア人である。若いころニコポリスでストア派の哲学者エピクテトスに学び、師の講義を『語録』と『提要』として書きとめた。エピクテトスの思想が今日まで伝わったのは、そのおかげである。のちにローマの公職につき、ハドリアヌス帝のもとで執政官とカッパドキア総督をつとめ、軍を率いてアラン人の侵入を撃退した。晩年はアテナイで著述にいそしみ、その主著はアレクサンドロスの部将たちの体験記にもとづく『アレクサンドロス大王東征記』である。

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