トゥスクルム荘対談集/神々の本性について
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
紀元前45年、キケロの最愛の娘トゥッリアが死に、悲しみのなかで彼はトゥスクルムの別荘に引きこもり、哲学の著述に慰めを求めた。『トゥスクルム荘対談集』の五巻は、死は悪か、苦痛にどう耐えるか、悲しみをどう和らげるか、そのほかの情念からどう自由になるか、徳は幸福のために十分か、を順に問う。『神々の本性について』では、エピクロス派、ストア派、アカデメイア派の代弁者がそれぞれ神についての見解を述べる。これは古代の宗教哲学の最も重要な文献であり、ヒュームの『自然宗教をめぐる対話』に深い影響を与えた。