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洪自誠

紀元16世紀

洪応明、字は自誠、号は還初道人。明の万暦年間の人で、その生涯はほとんど知られていない。著作から推すと、若いころは仕官に熱心であったが、のちに山林に隠れて儒・仏・道三教の学問を深く研究し、それらを融合して一家をなしたようである。その『菜根譚』は中国では一時忘れられていたが、日本では広く読まれ、修身処世の宝典として重んじられた。近代になって日本から中国へ逆輸入され、今日まで広く読まれている。

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