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イブン・ハルドゥーン

1332–1406年

イブン・ハルドゥーンは1332年、アンダルス出身の名家の子としてチュニスに生まれ、十七歳のとき両親を黒死病で失った。生涯北アフリカとスペインの宮廷を転々とし、書記、大臣、使節を務め、たびたび宮廷の陰謀に巻きこまれて二度投獄された。1375年、政治に倦んでアルジェリアの城塞に隠棲し、四年をかけて『歴史序説』を書きあげた。晩年はカイロで大法官を務め、1401年にはダマスクスの城外でティムールと直接会見している。社会学と歴史哲学の先駆者とみなされている。

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