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クセノポン

紀元前430–354年頃

クセノポンは紀元前430年ごろアテナイに生まれ、若いころソクラテスの弟子であった。前401年、王位をねらうペルシアの王子小キュロスの遠征に傭兵として加わり、キュロスが戦死すると将軍の一人に選ばれて、一万のギリシア兵を率いて敵地を横断し、黒海まで帰還した。のちにスパルタびいきのためにアテナイから追放され、ペロポネソスの領地で長く著述を続けた。歴史、哲学、兵法、馬術、狩猟、家政にわたる彼の著作は明快で平易であり、長くギリシア語学習の入門書とされてきた。

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