ソクラテスの思い出/ソクラテスの弁明
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
プラトンと並んで、クセノポンは師ソクラテスの記録を残したもう一人の弟子である。『ソクラテスの思い出』は、ソクラテスを死に追いやった二つの罪状、すなわち神々を敬わないことと若者を堕落させることへの反駁から始まり、友人、弟子、将軍、芸術家、さらには名高い遊女との多くの対話を書きとめる。話題は節制、友情、家族への務め、国の治め方に及ぶ。クセノポンの描くソクラテスはより平明で実際的であり、プラトンの描く姿を補うものである。本巻にはクセノポン自身の『ソクラテスの弁明』も収める。