Classic Books Library

モリエール

タルチュフ/人間嫌い/守銭奴

1664–1668年 · フランス語から翻訳

文学17世紀

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

これはモリエールの三大喜劇である。『タルチュフ』では、敬虔な信者に化けたペテン師タルチュフが富裕な商人オルゴンの全幅の信頼を得る。オルゴンは娘を彼に嫁がせ、全財産を譲ろうとするが、タルチュフはひそかにオルゴンの妻を誘惑しようとする。この劇は宗教的偽善を諷刺したために五年間上演を禁じられた。『人間嫌い』では、あらゆる偽善と社交辞令を憎むアルセストが、よりによって社交界を最も巧みに泳ぎわたる浮気な若い未亡人セリメーヌに恋をする。『守銭奴』では、金を命より大事にするアルパゴンが、金箱を盗まれて天地に向かって泣き叫び、ついには自分が自分のものを盗んだのではないかと疑いさえする。「タルチュフ」と「アルパゴン」の名は、のちにフランス語で偽善者とけちんぼの代名詞となった。