ニーベルンゲンの歌
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
竜殺しの英雄ジークフリートは竜の血を浴びて不死身となったが、肩甲骨のあいだの一か所だけは菩提樹の葉がかぶさっていて、そこが唯一の弱点となった。彼はニーベルンゲン族の宝を手に入れ、ブルグント国の都ヴォルムスへやって来て王女クリームヒルトに求婚し、その兄グンター王が計略によってアイスランドの女王ブリュンヒルトをめとるのを助ける。のちに二人の王妃が争い、かつての欺瞞が明るみに出ると、グンターの家臣ハーゲンはジークフリートの弱点を探りだし、狩りの途中で彼を刺し殺して、宝をライン川に沈める。十三年後、クリームヒルトはフン族の王エッツェルに嫁ぎ、ブルグント族をフン族の宮廷に招いて凄惨な復讐を遂げ、ついに両陣営はほとんどともに滅びる。