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ユリウス・カエサル

内乱記

紀元前45年 · ラテン語から翻訳

歴史古代

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

紀元前49年1月、カエサルは一個軍団を率いてルビコン川を渡り、ローマへ進軍した。内乱の始まりである。この三巻の戦記は、カエサル自身によるこの戦争の記録である。ポンペイウスと多くの元老院議員はあわててイタリアを脱出し、カエサルはヒスパニアでポンペイウスの部将たちを破り、マッシリアを包囲し、ついで海を渡ってギリシアに入り、デュラキウムでつまずいたのち、ファルサルスの決戦でポンペイウスを大敗させる。書物は、エジプトに逃れたポンペイウスが殺され、カエサルがアレクサンドリアに入るところで終わる。『ガリア戦記』と同じく冷静な三人称で書かれているが、行間にはつねに自己弁護がこめられている。自分は自らの名誉と民衆の権利を守るために、やむなく武器をとったのだ、と。