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エドガー・アラン・ポー

ポー短篇集

1839–1845年 · 英語から翻訳

文学19世紀

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

本巻はポーの最も有名な短篇小説を選んで訳す。「アッシャー家の崩壊」では、語り手が幼なじみのロデリック・アッシャーに招かれて陰鬱な古い屋敷を訪れ、アッシャーが極度に鋭敏で神経を病み、双子の妹マデラインが奇病に冒されていることを知る。まもなくマデラインは「死に」、地下室の棺に納められる。数日後の嵐の夜、経帷子をまとい全身血まみれのマデラインが戸口に現れて兄の上に倒れかかり、二人はともに死ぬ。語り手があわてて逃げだして振りかえると、屋敷全体が壁の亀裂に沿って崩れおち、暗い沼の水に沈んでいく。「モルグ街の殺人」は推理小説の先駆けとなり、推理の名手デュパンを生みだした。ほかに「告げ口心臓」「黒猫」「赤死病の仮面」「アモンティリャードの酒樽」「盗まれた手紙」「黄金虫」などの名篇を収める。ポーは「効果の統一」を追求し、どの作品も限られた紙幅のなかに強烈な恐怖とサスペンスをつくりだしている。