若きウェルテルの悩み
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
若いウェルテルは静かな小さな町にやって来て、舞踏会で法官の娘ロッテと知りあい、深く愛するようになるが、ロッテはすでに堅実なアルベルトと婚約していた。苦しみのなかでウェルテルは町を去って公使館に職を得るが、上流社会の身分的偏見に耐えられず、憤然として辞職し、再びロッテのもとに戻る。ロッテはすでに結婚しており、ウェルテルの恋はますます絶望的になる。ついに彼はアルベルトのピストルを借り、深夜に自ら命を絶つ。この書簡体小説はゲーテ自身の失恋の経験とある友人の自殺に取材し、繊細な魂と社会との衝突を燃えるような感情で語ったものである。出版されるやヨーロッパを席巻し、多くの若者がウェルテルをまねて青い燕尾服に黄色いチョッキを着、なかには彼をまねて自殺する者まで現れた。ナポレオンは七度読んだと語った。