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ニッコロ・マキァヴェッリ

ディスコルシ(ローマ史論)

1513–1519年頃 · イタリア語から翻訳

政治・社会歴史ルネサンス

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

『君主論』が君主に向けて書かれたとすれば、『ディスコルシ』は共和国の市民に向けて書かれたものである。マキァヴェッリはリウィウスの『ローマ建国以来の歴史』最初の十巻への注釈という形で、共和政についての思索を体系的に展開する。ローマはなぜ小さな都市国家から偉大な共和国へと成長しえたのか。彼の答えは、混合政体、よい法律、市民の徳、宗教の役割、そして意外にも平民と貴族の対立である。この対立こそがローマの自由を生んだというのである。さらに、共和国はいかに建てられ維持されるか、なぜ腐敗し衰えるか、そして「原点への回帰」の必要を論じる。近代共和主義思想の礎とされ、分量においても深さにおいても『君主論』をはるかにしのぐ。