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モンテーニュ

1533–1592年

ミシェル・ド・モンテーニュは1533年、ボルドー近郊のモンテーニュの城館に生まれた。父は彼が幼いころから、ラテン語を話す家庭教師と召使いだけに話しかけさせたので、ラテン語が彼の「母語」となった。ボルドー高等法院の評定官を務め、若い評定官エティエンヌ・ド・ラ・ボエシと深い友情を結んだが、ラ・ボエシの早世に深く悲しんだ。三十八歳で官職を辞し、城館の塔の書斎に引きこもって、梁に古人の格言を刻み、『エセー』を書きはじめた。のちに二度ボルドー市長を務め、宗教戦争のさなかに調停に奔走した。その座右の銘は「私は何を知っているか」であった。

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