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モンテーニュ

エセー

1580–1592年 · フランス語から翻訳

哲学・思想文学ルネサンス

近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。

解説

「読者よ、これは誠実な書物である……私が描くのは私自身なのだ」。モンテーニュは序文でこう述べる。彼は自分の書いたものを「試み」(エセー)と呼び、この言葉はのちに一つの文学形式の名、すなわち随筆の名となった。全三巻百七篇の題目は多種多様で、友情について、孤独について、悲しみについて、残酷について、子どもの教育について、食人種について、馬車について、親指について、経験について、そして「哲学することは死ぬことを学ぶこと」について論じる。日々の生活、身体の病、読書の感想から出発して、人間性の移ろいやすさと判断の当てにならなさを率直に語り、古人の言葉をふんだんに引き、自らの考えをたえず書き改め書き足していく。近代の随筆を、そして自己を対象とする哲学的思索を開いた人である。まず抄訳を、のちに全訳を刊行する。