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曹雪芹

1715–1763年頃

曹雪芹、名は霑。1715年ごろ江寧(現在の南京)に生まれた。曾祖母は康熙帝の乳母で、曾祖父、祖父、父の三代四人が六十年近くにわたって江寧織造を務め、康熙帝は南巡のさい四度も曹家を行宮とし、栄華をきわめた。雍正の初め、曹家は公金の欠損を理由に家産を没収されて北京に戻り、以後没落した。曹雪芹は晩年、北京の西郊に移り住み、「家を挙げて粥を食らい、酒は常に掛けで買う」暮らしのなかで、「披閲すること十載、増刪すること五次」にして『紅楼夢』を書いた。1763年の大晦日に幼い息子を亡くし、悲しみのあまり病に倒れてまもなく世を去り、書は未完に終わった。

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