薔薇園(ゴレスターン)
近日刊行 この作品の翻訳は準備中で、近く書庫で刊行されます。
解説
サアディーは序文で、ある日友人が庭園で腕いっぱいに薔薇を摘んでいるのを見て、こう言ったと語る。花はしおれ、庭の花の季節はたちまち過ぎる。私はあなたのために「薔薇園」を書こう、その葉は秋風に散ることがない、と。1258年に書かれた『薔薇園』は八章からなる。王たちの言行、修行者の徳、足るを知ること、寡黙の益、恋と青春、老いと弱さ、教育の効用、処世の道である。各章は散文と詩句を織りまぜた多くの短い話からなり、言葉は美しく簡潔で、ユーモアと知恵に満ちている。数百年にわたってペルシア語圏の学校で必読の教科書とされ、数十の言語に訳され、ヴォルテール、ゲーテ、エマソンらに高く評価された。